北海道旅行記 (13
)


 目が覚めたので時計を見る。
 午前4時40分。
 外はまだ真っ暗だ。
 相棒が作った「旅のしおり」によれば、午前4時17分に函館駅に停車となっていたので、
 カシオペア号は既に函館駅を発車したあとだった。
 青森駅で変わった進行方向が、上野駅を出発したときの方向に戻っていた。
 函館駅で、また機関車をつけ替えたらしい。
 さぁ、もう一寝入り。

 午前6時、再び目が覚める。
 少しして、カシオペア号は長万部に停車。
 外は、まだ暗い。
 長万部駅
 この案内板だけ蛍光灯が点灯していなかったので暗かった・・・

 午前6時25分。
 車掌さんの挨拶、ダイニングカー・車内販売の案内等の車内放送があった。

 午前6時50分。
 モーニングコーヒーのチケットを持って列車の先頭、ラウンジカーへ向かう。
 このとき、部屋の扉の外側取っ手に、ビニール袋に入れられた朝刊が
 ぶら下がって居るのを見つけた。(各部屋へのサービス、北海道新聞
 
 寝台特急カシオペア号ラウンジカー 寝台特急カシオペア号ラウンジカー
 まだ外は薄暗い。
 ラウンジカーには我々の他に2人の乗客が居ただけだった。
 ラウンジカー内部をざっと見回し、
 写真撮影を終え、タバコの臭いが充満していたラウンジカーからそうそうに退散。
 途中、車内販売の方と出会う。
 そこで、コーヒーチケットを渡してコーヒーをもらう。
 ついでにカシオペア号携帯ストラップ(\1,000)を購入。
 
 そして、
 「乗員の皆さんはどこで寝るんですか?」 と、車内販売の女性に質問。
 ダイニングカーの下に乗員の方々が寝るためのスペースがあるのだが、
 かなり窮屈なんだそうだ。(どんな感じなのか、見てみたかった・・・

 ラウンジカーまで行くまでの間、空室がかなりの数あった。
 もしかしたら、半分近く空室だったのかもしれない。
 オフシーズンだからか?

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