ハワイ旅行記 (22)

 アラモアナショッピングセンターに到着。
 OLI OLI トラムを降りた場所に一番近い入り口から入ったそこは、飲食店が
 集まったマカイマーケットだった。(この日の夕飯はココで食べる予定)
 ココ壱番屋のカウンターでカレーを食べている人を横目で見ながら先へ進む。
 ハーゲンダッツでアイスを買って(もちろん一つ)、地元の高校生らしき集団
 やら、地元の赤ちゃん連れのお母さんに囲まれ、マカイマーケット内の椅子に
 座ってしばしの休憩。
 しかし、3.75ドルのアイスって・・・。でかいと言えばでかいけど、高っ!
 甘ったるかったので水を飲みたくなり、フードランド(スパーマーケット?)へ
 ミネラルウォーターを買いに向かう。
 別に用事はないけれど、フードランドの中を一通り歩いてみた。
 肉、安い! 何、この野菜?とか、結構、面白いっ! 
 値札は通常価格と会員価格というふうに2段表示されていて、「会員価格なら
 安いのにぃ」と思ったが仕方がない。
 ミネラルウォーターの他、気になった物、数点をかごに入れレジに向かい精算。
 ホテルに戻ってから気づいたのだが、会員価格としてレジ打ちしてくれてあった。
 店員さん、ありがとう!(誰が買ってもそうなのか、たまたまだったのか?)
 会員価格で打ってくれると知っていたのなら、もっといろいろ買ったのに・・・

 水分補給しつつ、アラモアナショッピングセンターを上へ下へ、東へ西へ、歩き
 回った。とにかく広いっ!ロイヤルハワイアンショッピングセンターとは違って人
 でいっぱいだったし。
 適当に買い物をし、ふと立ち寄った店で「う〜ん、どうしよう。よしっ!思い立った
 ときに買わなきゃ!旅の記念だっ!」 と鼻息の荒い相棒。
 この買い物で満足してしまったのか、「時間も中途半端だし、買い物した荷物も
 あるしホテルに帰る?」ということになってしまった。
 マカイマーケットでの晩飯がぁ〜〜。
 何故かこのあと、アラモアナショッピングセンターからホテルへの足は、無料の
 OLI OLI トロリーやOLI OLI トラムではなく、一人1.5ドルを払ってワイキキ地区と
 アラモアナショッピングセンターを結ぶバスで帰ったんだよな。エアコン効いて涼
 しかったし、ホテルの近くで降ろしてくれたからいいのだが・・・
 ●このとき、バスの中で耳にしたカップルの会話。
   (女性)「もーっ、早く日本に帰りたい!」
   (男性)「・・・・・・・・・・」
   (女性)「信じられる?お茶漬けが8ドルだよ!」
   (男性)「・・・・・・・・・・」
   (女性)「考えられない!美味しくもないのに!」
   (男性)「・・・・・・・・・・」
   (女性)「あぁ〜、帰りたい!!」
  失礼!会話になってなかった。
  一方的に女性が喋ってただけだった。(関西弁で)
  まぁ、女性の言うとおりかも知れないけど・・・・
  がんばれ!一緒にいた男性!

 ということで、この日の夕食もメインは浪花屋の日替わり弁当だった。
 
 コップに入った緑色の液体は、日本から持参したお茶。(ハワイは水がまずく
 なかった)
 コップに入った茶色い液体は、昼に食べた赤いきつねの残り汁。
 いくらうちが貧乏でも、日本で生活しているときにカップラーメンの残り汁を
 とっておいておかずにするなんてことはしたこと無いのだが、これも海外旅行
 という、うちにとって特異な環境がなせる技だったのであろう。
 浪花屋で購入した野菜サラダ(2.50ドル)、アラモアナショッピングセンターの
 フードランドで購入したベーグル(0.79ドル、おいしかった)、往きの飛行機内
 で出された白ワインのボトルも見える。(飲まずに持ってきた)
 もちろん、これが二人分の夕食だ。

 水平線に沈む夕日。
 
 ハワイ滞在中、毎日こんな夕景を観ることができた。
 この シェラトン ワイキキ ホテル ホテルに泊まってよかったぁ
 と思えた瞬間である。
 ちなみに、夕方になるとホテル前の海岸にウミガメがやってくるのもラナイから
 観ることができた。

 ■旅の情報
 ホノルル(ハワイ)
 カウアイ島(ハワイ)
 マウイ島(ハワイ)
 ハワイ島/ヒロ(ハワイ)
 カハラ(ハワイ)
 ハワイ島/コナ(ハワイ)

  戻る     次

  目次

  表紙

 ●旅行お役立ちの店

  ■地歩工房は「地球の歩き方」直営のこだわりの旅行用品専門店
   旅行用電気製品、安眠グッズ、スーツケース(エースプロテカほか)など
   旅行用品・旅行グッズ、トラベルグッズいろいろのお店


  ■世界のおみやげ屋さん
   世界中のお土産が自宅にいながらにして揃うお店。
   海外旅行へ行く前に買うか、帰国してから買うか、
   それとも、行かずに買うか、
   はたまた、何かのアリバイ工作のために買うか? (笑)